私たちが焼肉屋にこだわる理由は、お客様の潜在的な"ニーズ"にあります。
2020年に直面したコロナウイルスの蔓延は飲食業界にも大きな影響を与えました。
コロナ蔓延防止策として多くの飲食店は様々な制限など受け、その中でも【居酒屋】業界は夜間営業縮小、アルコール提供の制限を施行されたことで、衰退の一途をたどりました。今ではコロナの波も落ち着きましたが、居酒屋業界に以前の活気は戻ってくる気配がありません。
今後の居酒屋業界は厳しい競争に直面します。消費者の【呑む】という概念自体が変わりつつあると感じています。
コロナ渦を経て以前の【呑む】という概念は、【食べるついでに飲む】に変化し、飲酒目的での顧客の獲得がこれまで以上に難しくなっているのが現状です。
それに加えて【若年層の飲酒ばなれ】の加速も重なるため、長期的な計画もできません。

そこで私たちは"潜在的ニーズ"である【食べるついでに飲む】に注目し、居酒屋のような「集客数」を期待した形態ではなく、客単価と提供する商品の質で収益を目指す焼肉屋に力を入れております。
当社が運営する焼肉屋【温故知新】では、‟また行きたくなる味と価格‟をコンセプトに「安くてまあまあなお店に2回行くなら1回の温故知新」「美味しいけど高すぎるお店に1回行くなら2回温故知新」と言ってもらえるお店づくりをしてきました。
これからは、温故知新で積み上げてきたノウハウを礎に、飲食店を始めたい方、新しいことを挑戦したい方を後押しできるように、全力で支援していきます。